【ええやん リハビリ】第五回 脳卒中になったら生まれ変わる!?/ 社納葉子さん寄稿ブログ

2026.04.21

このブログは、女性作家社納葉子さんが当施設へ寄稿くださったものです。

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脳出血で倒れて4年が過ぎた。

脳卒中を経験した人は、

倒れた時を「生まれ変わった時」と

とらえる人が少なくない。

 

そのため、

「今日で倒れてから丸1年。無事、1歳になりました」

「おめでとうございます!」といったやりとりが

よくSNS で交わされている。

 

それでいうと、

私は4歳になったということになる。

 

脳卒中は人生を一変させる。

軽い後遺症で済む人もいるが、

仕事を失い、収入が激減し、

家族と気持ちがすれ違い、悩み落ち込む人が多い。

 

決して低くない再発率や、

動きにくくなった体や疲れやすくなった脳。

 

特に何をしたわけでもなく、食べて、トイレで用を済ませて、

入浴しただけで夜にはくたくた…

という体で生き延びている身には、

一日の重みが倒れる前とはまったく違う。

 

まして一年ともなれば、感慨もひとしおというものだ。

 

私もずいぶん落ち込んだ。

親が呆れるほどメソメソクヨクヨした。

 

だって、半身麻痺に感覚障害ですよ!?

立ちあがろうとすれば前にバタンと倒れるし、

歩けば突っかかって転ぶ。

まさに歩き始めたばかりの幼児そのもの。

「なんでここでコケるん?」と

何度も聞かれたけど、私が教えてほしいわ!

 

それでも人間、生きてるし、生きたいんですね。

そんなわけで、5年目もリハビリでスタートしました。

 

つづく

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